知床で流氷を見ながらテレワークしてみた。ウニと音楽が堪能できるカフェバー「GVO」
ノートパソコンで記事を書きながら、ふと顔を見上げると、窓の向こうの海に流氷がプカプカと浮いていた。
ここは北海道斜里町ウトロ地区のカフェバー「GVO(ジーヴォ)」だ。世界遺産「知床」の自然に囲まれながら、いつもと同じ仕事をしていることに、不思議な感慨を覚えた。
この日は波一つない鏡のような海面だった。マスターの相原晋一さん(62)は「流氷が沖の波を止める影響でこのシーズンは波が少ないけど、こんなにベタ凪な日は滅多にないですね」と話した。