コロナ禍でまとまった人数のテレワーク合宿がなかなか実現できずにいましたが、斜里テレワークスタート時からずっと来てくださっているProp Tech plus株式会社がテレワーク合宿を再開しました。その体験記をご紹介します。


Prop Tech plus流テレワーク合宿の体験記

新しいメンバーに斜里町でテレワークを体験してもらいたい

斜里をふるさとのように思って何度も来ているメンバーの「新しく社員になった人たちに斜里でテレワークを体験させたい!」という思いがやっと実現できました。
普段あまり接触することのない部署間で交流を図り、会社全体のチームビルディング向上につなげることなどを目的にこの合宿を企画しました。


第二のふるさとのような斜里町で総勢16名、7日間のテレワーク合宿

斜里テレワークが初めての社員だけでなく、斜里が大好きなメンバーや、そして家族でファミリーワーケーションを楽しむ人もいました。
今回は、代表の土井も参加して、総勢16名でのテレワーク合宿。
社員にとってはもちろん、会社にとっても斜里町はふるさとのような場所になっています。

思い思いの場所で快適にテレワーク

今回の合宿も、基本的には通常の業務をテレワークで行いました。
全員がしれとこらぼ専用ルームに集まったり、産業会館のテレワーク施設を利用しつつ、宿泊した一軒家だったり、天気の良い日は外だったりと、それぞれが好きな場所で仕事ができ、働きやすい環境が整っているのが斜里の魅力です。

自然なかたちでチームビルディングができた

今回の目的のひとつ、社内のチームビルディングを向上させることです。
「チームビルディングのためのプログラムを実施!!」というのは必要ありません。
地元の食材で一緒に調理したり、休憩時間に屋外でゲームをしたり、ざっくばらんに語り合う時間を重ねることで、普段は別々の部門であまり深く関わることがないメンバー同士の距離があっという間に近くなることを実感できます。
会社に戻ってからももちろん、仲間意識が薄れることはありません。

■食と交流

「ただいま~」「お帰り~」という言葉が自然と出てくる、それが私たちにとっての斜里町です。
ふるさとのように何度もリピートして滞在する理由は、やはり懐の深い地元の人達との交流、そして新鮮な海の幸、山の幸を贅沢に堪能できることに尽きるかもしれません。

■バケーションメニュー

世界自然遺産の知床ウトロエリアを観光したり、パワースポットと言われる来運神社に湧き水を汲みに行ったり、早朝から鮭釣りをしたり、空き時間に自然と触れ合いながら、いつもとは違う過ごし方をすることで心も体もリフレッシュ。
「今朝は天気がいいからサイクリングしよう!」という感じで、その日の天気や気分に合わせて、プライベートの時間を楽しめることが長期滞在の醍醐味です。
近隣にもたくさんの見どころ、体験メニューもあり、楽しみ方は尽きません。

■鮭の遡上見学ツアーで自然について考える

斜里町の水産課が主催する「鮭を知り、鮭から学ぶ、鮭の遡上見学ツアー」に参加しました。
斜里漁協からスタートし、ウトロ漁港のサケテラスから水揚げ風景を見て、実際に体験もしました。
次に、その鮭たちが戻ってくる川を歩きながら、鮭と川と取り巻く自然について説明をいただきました。
参加者全員が初めての経験で、鮭が帰る川を守ること、そして環境保護、サステナビリティについて五感を通してじっくりと考える機会となりました。

合宿を終えて

とても充実したテレワーク合宿になりました。大自然と共生する斜里の人たちの暮らしや考え方に触れ、メンバーそれぞれが新たな気づきを得ることができました。合宿チームとしての一体感が生まれ、会社や仕事への意識も変化がありました。この経験を仕事や生活に生かしていきたいと考えています。

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